東京リージョンのRDS(MariaDB)でR7g、最新Graviton3世代の利用が可能になりました

東京リージョンのRDS(MariaDB)でR7g、最新Graviton3世代の利用が可能になりました

前世代から30%の性能向上が期待できる Graviton3 搭載インスタンス、東京リージョンのRDS(MariaDB)で利用可能になりました。
Clock Icon2023.10.27

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2023年10月27日、AWS東京リージョンのRDSで、 MariaDB のDBエンジンの実行環境として、db.r7g インスタンスが選択可能になりました。

今回、東京リージョンで db.r7g.large インスタンスの起動を試す機会がありましたので、紹介させていただきます。

RDS作成

DBエンジンとして MariaDB を選択しました。

RDS___ap-northeast-1

「db.r7g」、Graviton3搭載インスタンスの選択が可能になりました。

RDS___ap-northeast-2

東京リージョン(ap-northeast1-a)で、db.r7g.large の RDSを起動することができました。

RDS___ap-northeast-3

まとめ

当記事の執筆時点(10月27日)では、東京リージョンで R7gインスタンスが利用できるDBエンジンは MariaDBのみでしたが、 北米でサポート済みの MySQL、Postgresについては、順次サポートされる事が期待できます。

db.r7g、 前世代の db.r6g と比較し、RDS費用は 約10%高額な価格設定となりますが、最大30%の性能向上が期待できるとされています。 R7gインスタンスのDB性能については、2023年4月、北米リージョンで検証を実施しています。参考情報としてご確認ください。

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